ハブクラゲ ハブクラゲは沖縄諸島や奄美大島に生息するクラゲです ![]() ![]() ハブクラゲは、かさが半透明になっているので海の中では見えにくく、 刺されてから気付く場合が多いです 特に波の穏やかな砂浜や、人工ビーチ、入江などで被害が多いです 浅い砂浜(20〜30cm程度)で刺されるケースも多いです ハブクラゲの触手には、毒の針の入った刺胞と呼ばれるカプセルがたくさんあります 刺されると激痛がはしり、みみずばれのようになるのが特徴です 毒性が強いだけでなく、一度に打ち込む毒の量が多いため、 刺された時にうけるダメージは非常に大きいです 刺されてしまうと、心臓停止の危険がありますのでかなりの注意が必要です 沖縄では死亡事故も起こっております 刺されないための対処は 1. 海水浴をする際は、ハブクラゲ侵入防止ネット内で泳ぐ様にしましょう 2. 遊泳時にはできるだけ肌の露出を避け、 ラッシュガードや長そでのTシャツやスパッツを着用すると良いでしょう 刺された場合は すぐに海からあがり、近くの人に助けを求めてください 剌された部分はこすらずに、食酢をたっぷりかけて、触手を取り除きます 氷や冷水で冷やすと痛みが少し和らぎます 触手に水やアルコールをかけると刺胞を刺激し発射を促進する場合がありますので 絶対しないでください また、砂をかけて払い落とすのも刺胞の発射を促進してしまったり、 刺胞毒を擦り込むことにもなりますので絶対にしないでください これらの応急処置をしてすぐに病院へ連れて行きましょう 海の危険生物 |